ヤマト、沖縄グローバルロジスティクスセンター 「サザンゲート」を稼働

ヤマトホールディングスは、日本最南端の総合物流施設、沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」を11月18日から稼働した。

沖縄は東アジア・東南アジアの中心に位置し、アジア主要都市へ航空機で4時間圏内という地理的優位性を有し、さらに24時間通関や深夜の離発着が可能な那覇空港、沖縄国際貨物ハブといった施設を兼ね備える。また、沖縄県が指定する国際物流拠点産業集積地域内では、各種税金の優遇措置も受けられる。

今回稼働するサザンゲートは、沖縄の優位性を生かしながら、新たに「充填」、「キッティング」、「修理・メンテナンス」、「マージ」といった従来無かった付加価値機能を提供することでボーダレスに「止めない物流」を実現し、客の国際競争力の強化を支援する。