郵船ロジスティクス、アムステルダムに医療・医薬品専用のGDP倉庫を開設

郵船ロジスティクスのベネルクス法人はアムステルダムの空港倉庫に医療・医薬品専用の倉庫を設けた。欧州における航空輸送のハブ拠点として、陸上輸送網、海上輸送サービスと連携し、ヘルスケアの総合物流サービスを提供する。

新倉庫はアムステルダム・スキポール空港に隣接し、航空貨物をメインに取り扱う。同倉庫は医薬品の物流に関する基準であるGDP認証(Good Distribution Practice)を取得するとともに、15℃~25℃の範囲での温度管理や有害生物防除機能を有し、冷蔵庫では2℃~8℃の温度設定が可能。欧州域内の医療・医薬品で、同倉庫で一時保管や梱包、通関ののち、速やかに北米やアジア各国に航空輸送される。