SGホールディングス、グループ自然体験学習『稲刈り体験』を実施

SGホールディングスは、グループの自然体験学習「稲刈り体験」を、9月5日に滋賀県守山市の浦谷農園の水田で実施した。

この自然体験学習「稲刈り体験」は、「自然の恵み」や「食物の大切さ」を学ぶことを目的に、2007年度から「田植え体験」とともに実施しており、守山市地域住民をはじめ、グループ従業員・家族を含め、これまで約3,000人が参加。当日は、今年5月の「田植え体験」から、丹精込めて育てた稲を総勢126名の参加者が丁寧に刈り取り、「はさがけ」と呼ばれる手法で自然乾燥させた。収穫した米は精米後、10月中旬に「飛脚米」として、田植えや稲刈りの参加者に配布する。

また、5月下旬~7月上旬の期間には、滋賀県が推奨する「魚のゆりかご水田プロジェクト」に賛同し、琵琶湖固有魚であるニゴロブナ(稚魚10万匹)を水田で育成、放流したり、水田のまわりに生息する生き物を観察する活動にも取り組んだ。