GLP、柏に物流施設開発

GLPは千葉県柏市でセミマルチテナント型の物流施設「GLP柏II」の開発を行うことを発表した。2016年2月に着工、2017年1月末に竣工予定。同施設は都心から約30km、常磐自動車道「柏IC」から約11kmに立地し、近接する国道16号線を利用することで首都圏全域への広域配送に最適で、且つ24時間物流業務が可能な工業団地内に立地している。

「GLP柏II」は様々な業種のテナントニーズに対応し、マルチテナント/BTS型いずれにも利用できるように開発される予定。具体的な特徴としては、各階の倉庫の天井高にバリエーションを持たせた設計となっており、2階を天井高3.5メートルの高照度フロアとし、流通加工型物流ニーズに対応する一方、3、4階は天井高を6.5メートルから最大8メートルとすることで、保管型物流ニーズにも対応が可能。 また、1階のトラック接車部分は、高床バースだけでなく一部低床バースを設けることで、幅広い業種に訴求できる設計となっている。