日野自動車、インドネシアで3社合弁のファイナンス会社を設立

日野自動車は、車両購入時の顧客の利便性向上を目的として、インドネシアでインドネシア自動車ビジネス大手のIM社、住友商事と3社合弁でファイナンス会社を立ち上げた。新会社は2015年年春から営業を開始する。

インドネシアでは、近年商用車需要の拡大が続いており、同社の販売台数も着実に増加。現在、日野の販売においては、日本に次ぐ世界第2位の市場となっており、引き続き、商用車需要の拡大を見込む。

新会社は、キャプティブファイナンス会社(※メーカー主体の自動車販売金融事業)として、日野製トラック・バスについての販売金融事業を行う。現地ディーラーと一体となった金融サービスの提供を通じて、ワンストップ化をはじめ、顧客の利便性向上を図る。この新会社設立を契機に、最適な車両の提案だけでなく、車両の購入方法についても提案力を強化していく。