住友倉庫、タイ・アユタヤに新倉庫

住友倉庫は6月4日、タイ子会社がアユタヤ地区で建設を進めていた倉庫が竣工したことを発表した。

現在、同社グループは、タイにおいて、アユタヤ、バンコク、レムチャバンおよびスワンナプーム国際空港に拠点を置き、物流業務全般を取り扱っている。

このうちアユタヤ地区では、これまで3棟の倉庫を所有し、業務を行ってきたが、同地区は、バンコク近郊という配送拠点として優れた立地にあり、中長期的に底堅い需要が見込まれることから、今般4棟目の倉庫を建設した。これにより同地区の自社倉庫面積は、合計で約 16,000平米となる。新倉庫は、既存倉庫同様、監視カメラを設置するなど、セキュリティ面でも万全の体制が整えられている。現在タイでは、レムチャバン地区においても、本年 11 月に2期倉庫が竣工する予定になっている。