ヤマト、鉄道コンテナに新デザイン

ヤマト運輸は7月17日、宅急便などの輸送に利用する鉄道コンテナに新デザインを導入することを発表した。宅急便の鉄道コンテナ輸送25年の節目を記念したもので、コンテナの側面に「ネコロジー」のロゴをデザインした。

ヤマト運輸は宅急便のモーダルシフト開始時に鉄道コンテナ輸送で初めて31フィート級コンテナを導入。大型トラックの輸送力をそのままコンテナに置き換えられるため、宅急便の幹線輸送で使用しているロールボックスパレットを同様に積み込むことができ、モーダルシフトの推進に大きな効果を発揮している。

また、同社は昭和63年の鉄道利用開始から25年の間に取扱量は1.8倍の498,500t(大型トラック換算約6万台)に増え、CO2排出量削減に貢献している。

“ヤマトブランド”鉄道コンテナの新デザインに込めた想い