アシックス、ドイツに欧州地域の拠点となる物流センターを稼働

アシックスは8月6日、ドイツのクレーフェルトに、欧州地域の拠点となる新たな中央物流センター「アシックスヨーロッパ物流センター」を建設し、8月1日から順次稼動を始めたと発表した。

同物流センターは、現在ヨーロッパの各倉庫に分散しているアシックスおよびオニツカタイガーブランドのシューズ、アパレル、アクセサリー関連の商品を一元管理し、出荷業務に関する運営の効率化を図るために建設したもの。

これにより、これまで以上に正確で迅速な配送が可能になり、ヨーロッパにおける事業のさらなる成長が期待できる。

当面は延床面積約32,000平米で稼動。2015年の秋には、これまで稼働してきた中央物流センター(ドイツ、ノイス)の約3倍となる約65,000平米まで増床し、同時期に業務移管を完了する予定。