SBSロジコムは7月4日、日本ロジスティクス研究会が開催した2014年第1回事例研究会で、同社顧客の中野セントラルパーク(東京都中野区)の館内物流の現場見学と同社の館内物流についての発表を行った。
日本ロジスティクス研究会は、物流技術管理士などの物流スペシャリスト資格者が物流に関する知識と技術の向上を図り物流の合理化を推進することを目的にした組織で、活動の一環として物流現場の見学などを行う事例研究会を年4回程度開催している。
今回の事例研究会のテーマは館内物流で、ゼネコンやデベロッパーなど総勢40名が参加した。同社担当者は、宅配業者からの荷受け、仕分け、館内配達・集荷、発送までの流れや直納業者の受付、車両誘導など、業務が動いている現場を見ながら平常業務を説明。また、物量、車両台数、テナント規模、業種などを分析して適切な着車バース数や荷捌きスペースを導き出す同社独自の館内物流ノウハウを披露するなどした。