センコー（大阪市北区）は、コカ・コーラウエスト（福岡市東区、ＣＣＷ)の九州エリアの物流業務を引き受けることになり、５月１日から基山･鳥栖･熊本･えびのの各ハブ拠点におけるＬＣ業務､大分・鹿児島におけるＤＣ業務、輸配送業務など、調達・生産・販売に係わる物流業務を開始したと発表した。輸配送業務の効率化が期待できることが評価され、センコーが物流パートナーに選定された。
これまで、同社の物流業務は、子会社のコカ・コーラウエストロジスティクス）、南九州アイディーシーが担っていたが、事業強化などの観点から物流機能・業務のアウトソーシングを決定し、センコーが引き受けることになった。今回のＣＣＷ業務の売上高として、年間70億円を見込む。