センコーは2月1日、大阪府茨木市に「北大阪PDセンター」を開設した。同センターは延べ床面積約5万㎡で、同社グループの西日本地区の物流センターでは初の免震構造となる。
完成したセンターは、北大阪トラックターミナル内に立地し、名神高速道路、近畿自動車道に近く、関西全域へのアクセスに優れる。さらにJR貨物の大阪貨物ターミナル駅、吹田貨物ターミナル駅にも近く、顧客へのモーダルシフトの提案が可能となる。
センターは同社が近年注力している医療・医薬関連の物流ニーズに応えるため、定温設備、フロアごとの入退出管理ができるセキュリティ設備などを備えている。あわせて、薬事法上の許認可も取得し、薬剤師が常駐するなど、医療・医薬関連の物流業務を幅広く行う予定。