日本通運は、１月６日から、ドア・ツー・ドア一貫輸送サービスの新商品「ネックス・スカイ・エックス」と「ネックス・スカイ・エックス・フレート」の販売を開始した。
従来、国際航空輸送におけるドア・ツー・ドア輸送の対象は、サンプル品など少量のエクスプレス貨物が一般的。近年ビジネス環境やサプライチェーンの変化により、商業貨物輸送でも、輸送費の把握や出荷のコントロールが容易なドア・ツー・ドア一貫輸送の需要が高まってきたため、日通は長年培ったグローバルフォワーディング力と、国内約300拠点・海外約460拠点のネットワークを結集し、従来型の少量貨物輸送と商業貨物輸送に対応する今回の２商品を開発した。
「ネックス・スカイ・エックス」は、書類やスモールパッケージを対象とし200カ国以上、「ネックス・スカイ・エックス・フレート」は中・高重量帯の一般商業貨物を対象に、主要都市を中心に31カ国の仕向地で受託可能。いずれの商品も、一般的な国際輸送と同様に1kg＝6,000立方センチメートル換算で運賃を計算し、柔軟かつ透明性のあるサービスを実現する。今年４月には対象仕向地の拡大も予定している。 limo service atlanta