SBSグループは、国内最大のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区、以下2HJ)に対して11月22日、北海道からの食品寄贈に係る輸送支援を行った。
同社は、事業を通じた社会貢献の一つとして2HJの物流支援を行っている。今回の支援は、寄贈食品(カップ麺 780 ケース、9,360 食分)を、北海道旭川市から埼玉県八潮市まで輸送するというもので、SBSロジコムが担当。約1,200キロの長距離輸送に際し、北旭川から越谷までの区間で鉄道輸送を採用するモーダルシフトを行うことで、人にも環境にも優しい輸送支援を実現した。
2HJは現在、2020年の1年間に東京都内で10万人、神奈川・埼玉で6万人に対し「生活を支えるのに十分な食べ物」を渡すことができるフードセーフティネットの構築を目標とする、「東京2020:10万人プロジェクト」を推進している。