日本通運は、11月19日から3日間、同社で初となる「引越作業コンテスト全国大会」をNEX-TEC伊豆で開催した。このコンテストは、サービスに求められる知識や技能を競い合い、客目線に徹したさらなる作業品質の向上と均一化を図ることを目的としている。
初開催となる今回は、全国の支店から選抜され、各ブロックの予選を勝ち抜いてきた引越作業従事者24名(8チーム)が出場し、学科競技と実技競技(引越作業、階段作業、吊り作業)に挑んだ。競技終了後におこなわれた表彰式では、上位3チームと優勝チームの担当指導教官が表彰された。同社では、日頃から全国各地に設けられた研修センターで、梱包技術のスキルアップやマナーの教育など、引越作業スタッフの教育訓練を行い、引越作業のプロを育てている。