郵船ロジスティクス、地方空港活用しアジア向け輸送サービスを開始

郵船ロジスティクスは10月23日、アジア向けに地方空港を活用した新たなサービスを開始した。大都市圏以外の出荷オーダーにも迅速なサービスを提供する。

同サービスでは貨物が所在する最寄りの空港から羽田空港まで国内線で輸送を行い、その後、羽田空港で検量やラベリングなど入庫作業から輸出申告まで行い、羽田空港を対アジアへのゲートウェイとして利用する。業務工程の簡素化とともに国内も航空輸送を利用することで、リードタイムの短縮につながる。同サービスにより、最短で工場出荷の翌日早朝にアジアの空港へ到着することが可能となる。