NTTロジスコは、医療機器開発企業のノボキュア(東京都千代田区)から医療機器3PL業務を受託し、東京都大田区平和島のメディカルロジスティクスセンターで今年5月から業務を開始した。
日本市場で新たに物流業務を開始するノボキュアから、医療機器製造業登録拠点における医療機器取扱の豊富な実績、ISO13485に基づいた確実な物流センターのオペレーション、医薬品医療機器等法(QMS)に準拠した運営やセキュリティ等の実績を評価されたもの。
NTTロジスコは、センター内で製品の入荷検品、装置検査、責任技術者による出荷判定を行い、日本全国の病院へ配送を行う。治療完了後、返品された製品のクリーニングおよび装置検査を行い、検査において良品として認められた製品を再度出荷する。また 製品と接続して使用する消耗品は温湿度管理品であるため、業務を開始するにあたり新たにセンター内に設置した温湿度管理装置内に保管し、定期的に患者の自宅に直接配送を行っている。