日本通運は10月2日、現地法人のベトナム日通が今年7月15日に開設したハイフォン港湾DINH VU地区における新たな車両基地、ハイフォン・トラックコントロールセンターのオペレーションを開始したと発表した。
同センターの稼動に伴い、配送基地をハノイと合わせた2拠点体制とすることで配送エリアを細分化し、コンテナの引き取り時間や貨物搬出入の所要時間を短縮し、物流の効率化を実現する。さらに、GPSによる全車両の位置情報を24時間体制で管理し、最適な運行ルートの選択、安全運転の遵守、交通渋滞や事故による遅延等への迅速な対応が可能となった。