SBSゼンツウ、改善事例発表会を開催

4温度帯食品物流を展開するSBSゼンツウは11月18日、埼玉県戸田市のあいパル上戸田地域交流センターで「第2回改善事例発表会」を開催した。

同社は、4温度帯の食品宅配を担当する生活物流部門で物流品質の向上を目指し、全国60の全営業所で改善活動に取り組む。昨年からその活動成果の顕彰と、優れたノウハウの共有を目的とし「改善事例発表会」を開催、今年で2回目を迎えた。発表会では10 チームが、予選会を勝ち抜いて出場。各チーム12分間の持ち時間の中で、営業所の紹介から、問題点の洗い出し、課題設定、改善プロセスと実施結果、その評価のプレゼンテーションを行った。

採点は「発表」「資料の完成度」「発想・行動力」「改善効果」から6つの審査項目を設け、10 名の審査員による投票方式で行い、ステークホルダーを広く巻き込みながら3種類の改善活動を推進した「パル宅配、江東営業所」が優勝した。