住友倉庫、タイ・アユタヤに新倉庫建設に着工

住友倉庫はこのほど、同社のタイ子会社のRojana Distribution Center Co., Ltd.が、同国アユタヤ地区において新倉庫建設に着工したことを発表した。現在、同社グループは、タイで、アユタヤ、バンコク、レムチャバンおよびスワンナプーム国際空港に拠点を置き、物流業務全般を取り扱っている。このうち、アユタヤ地区では3棟の倉庫を所有し、業務を行っている。同地区は、バンコク近郊にあり、配送拠点としての立地に優れ、多数の企業が進出しており、今後も旺盛な物流需要が見込まれることから、今回4棟目の倉庫を建設することになった。これにより、同地区の自社倉庫面積は、合計で約1万6,000平米となった。引き続き、新たな物流需要を取り込み、更なる業務拡大を目指していく。

■新倉庫(4 期倉庫)概要
所在地:タイ国アユタヤ県(ロジャナ工業団地内)
構造:鉄筋コンクリート造平屋建 1 棟
延床面積:3,236 ㎡(約979 坪)
竣工時期:平成30年5月(予定)