福山通運、広島県と包括的連携協定を締結

福山通運は6月14日、広島県との間で、複数の政策分野にわたり連携して地域の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、県民へのサービス向上と地域社会の活性化を図るため、包括的連携協定を締結した。

主な取り組みは福山レールエクスプレス号のコンテナや集配車両(2t 車)への大型ステッカー貼付等を通じた情報発信、同社の産直便を活用した県産品の販売促進、災害時における支店・営業所・社宅等の施設の提供、宅配便の荷物の送り状に注意喚起シールを貼付するなど特殊詐欺被害の防止の4点。同社はこの取り組みを中心に、広島県とより一層の連携を深め、物流サービスの向上と地域社会への貢献に努める。