日立物流は、物流新技術を導入した物流現場の視察を目的として、国土交通省の石井大臣が12月3日に、千葉県柏市、野田市の同社物流センターを訪問したことを発表した。
同大臣は柏市の物流センターで、RFIDタグの活用により処理能力を大幅に高めた通販の出荷作業を視察したほか、野田市の物流センターでは、無人搬送車「Racrew(ラックル)」が保管棚を自動的に搬送する省人化されたピッキングシステムを視察。同社が推進するスマートロジスティクスの紹介のほか、導入を検証中である仕分け作業支援システムのメガネ型ウェアラブル端末も体験した。