山九は6月1日、NPO法人日本アジアハラール協会から大井物流センター及び本牧ふ頭 D-CFS2号倉庫で、ハラール認証を取得した。
同社は、近年拡大するイスラム市場における物流ニーズに対応するために、ハラール専用スペースとハラール専用パレットを導入した。特に専用スペースは同社の定期混載サービスに起用しているCFSで認証を取ったため、国内外のハラール小口貨物のニーズにきめ細かく対応することができる。
また、既に倉庫のハラール認証取得済みの現地法人「山九シンガポール有限公司」、倉庫認証手続中の「山九マレーシア株式会社」と連携を取り、ハラール物流の国際ネットワークを展開する。