郵船ロジスティクスは、国際物流戦略チームが関西の物流発展を目的に推進する「平成27年度 関西総合物流活性化モデル認定事業」において、同社の「青果物鮮度保持技術”Maxtend”を使用した阪神港からの農産品輸出促進事業」が事業認定されたことを発表した。
国際物流戦略チームは関西の陸海空の物流機能の活用を図りつつ、国際物流の効率化を通じた関西経済の活性化を目指して、産学官が一体となって取り組む組織で、関西総合物流活性化モデル認定事業は、関西の事業者が行っている物流サービスの中で特に効果が高いと期待される事業を認定し、事業推進の支援を通じて関西の総合物流の発展を推進するプログラム。
今回同社はリーファーコンテナのCA化技術Maxtendを活用し、阪神港発の農産物の鮮度保持輸送サービスを実施する。通常のリーファー(冷蔵・冷凍)コンテナを使った輸送より高い鮮度保持品質で、航空輸送より低コストな輸送手段としてCA輸送市場を創出し、関西発の農産物輸出を促進する。