上組、インドネシアの新倉庫が営業開始

上組は同社インドネシア法人が新倉庫を竣工し、昨年12月14日に営業を開始したことを発表した。

新倉庫はジャカルタの東 37キロ、インドネシア西ジャワ州ブカシ県グリー ンランド工業団地内にあり、日系メーカーが集積するジャカルタ東部工業地帯の中心に位置している。同倉庫は延床面積10,080平米の規模を有し、顧客ニーズに沿ったWMS(倉庫管理)システムやハンディシステムを導入するなど日本基準の高精度な在庫管理機能を整備している。当面、自動車関連を中心に営業を開始し、将来的には食料・生活消 費財分野への 3PL 事業の展開にも注力する。 また同社は 2013年12月にフォワーディングサービスを行う現地法人、上組インドネシアを設立しているが、今回の新倉庫との連携を図ることで、保管を含めた 同国内外向けの効率的な一貫輸送サービスを実現する。今後も同社は、海外ネットワークとのシナジーを更に強化し、様々な物流ニーズに対応できる高品質の「上組デザイン物流」を提供していく。