佐川急便は、中国から商品を輸入し、総合オンラインストア「Amazon」の物流センターへ納品している出品者に対して、現地サプライヤーの荷受けから、検品・ピッキング・配送ラベルの発行・貼付・通関・国内配送等、すべての業務をワンストップで対応する納品サービスの提供を11月18日から開始した。
Amazonの全国9カ所の物流センターへ配送をしている中で、中国から商品を輸入して納品する出品者が、中国から国内のセンターへの物流に課題を抱えているということが分かり、今回のサービス提供にいたった。
具体的には中国において、SGホールディングスグループの現地法人である保利佐川物流有限公司が商品の荷受けから、検品・ピッキング・配送ラベルと佐川急便国内荷札の貼付・仕分け・梱包・輸出通関などを行う。また、輸入業務についてはSGHグローバル・ジャパンが担当、国内配送を含めた入荷までのすべての業務を一括してSGホールディングスグループで請け負うことで、複数社へ依頼していた煩雑な業務が窓口の一本化により簡素化され、リードタイムの短縮とともに業務効率の向上を実現する。