佐川急便は、客の入荷業務効率化を図るサービス「スマート納品」の深夜・早朝納品など24時間納品に特化した「スマート納品24」の提供を10月21日から開始した。
2014年10月から提供を開始した「スマート納品」は主に大型物流センターや大規模ショッピングモール等130施設以上の客に利用されている。深夜・早朝などの時間帯別納品への評価は非常に高く、導入企業は着実に増えている一方、荷受業務を深夜・早朝などの営業時間外に行うだけの人員配置が困難であることからサービスの導入を見送る企業も多数あり、「スマート納品」の特に深夜・早朝など24時間納品に特化したサービスに、要望に応じて荷受け作業時間に合わせた人材派遣もセットで提供することを可能にした「スマート納品24」を開発した。
同サービスは、深夜・早朝の未稼働の時間帯に荷物の納品を済ませることで業務開始と同時に作業に取り掛かれるというメリットが最大の特徴。しかも荷受け作業に必要な人員を必要な時間だけ提供するオプションサービスを付加することで、作業効率とコスト抑制に効果を発揮する。