三井倉庫エクスプレス(東京都港区)は6月22日に東京税関長からAEO制度における「認定通関業者」として認定を受けた。
AEO制度は、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が整備された事業者として税関長より認定を受け、税関手続の簡素化・迅速化等のメリットを得る制度。同社は今後も国際物流におけるセキュリティ管理の徹底およびコンプライアンスの体制を強化し、高品質なサービスを提供していく。
三井倉庫と三井倉庫九州は2008年に「特定保税承認者」として、すでに認定を受けており、今回三井倉庫エクスプレスが新たに「認定通関業者」として認定を受けたことで、三井倉庫グループ全体のAEO制度における認定事業者は3社となった。