SBSロジコムは5月8日、今春から順次開業する二子玉川ライズ第2期事業エリアの館内物流を、第1期事業エリア(2011年3月開業、延床面積12万平米)に引き続き受託し、サービスを開始すると発表した。
同社東急電鉄と東急不動産が運営する東急線・二子玉川駅の大型複合施設「二子玉川ライズ」の館内物流業務を2011年の開業時から受託し、運営を行ってきた。 今回、「二子玉川ライズ・ショピングセンター・テラスマーケット(4月24日開業)」を皮切りに第2期の各施設開業に伴い、同社が受託運営する8エリアの館内物流延床面積は12万平米から約27万平米へ、サービス対象テナントは約300件から約330件へと大幅に拡大する。
二子玉川ライズは、敷地面積 11.2ha という民間では都内最大規模の再開発プロジェクト。第2期事業では、店舗、オフィスに加えてホテルやスタジオ・ホールなどが開業し、エリア全体の物量は、一日あたり搬出入トラックにして 400~600 台、宅配貨物 の配達・集荷は 3000~6000 個に達する見込み。 同社は、このような大規模かつ複雑な館内物流の運営のために、建物の設計段階から、荷 捌き場や物流設備に関する専門かつ実務的な提案を行い、効率的な物流動線づくりに貢献した。