郵船ロジスティクス、カンボジアの貧困地域へ食品の輸送協力

郵船ロジスティクスは5月8日、NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)が実施するカンボジア貧困地域での母子保健改善事業への支援の一環で、カンボジアへ栄養機能食品を無償輸送したと発表した。

今回輸送したのは、大塚製薬から同団体へ寄贈された栄養機能食品「SOYJOY(ソイジョイ)」4,800本で、日本での輸出手配後、成田空港からカンボジアまでの航空輸送を実施。カンボジア到着後は同社現地法人の郵船ロジスティクスカンボジアが輸入通関、配送を手配し、グループ一丸で一貫輸送を行った。

PHJはアジアの途上国の人々の自立に向けて「保健・医療の教育」を中心とした支援活動を行う団体。特に母子保健分野において継続的な教育支援活動を行い、今回輸送した商品はカンボジア・コンポンチャム州での保健教育に役立てられる。