ヤマト運輸、栃木県と包括的連携協定を締結

ヤマト運輸と栃木県(福田富一知事)は3月17日、県産品の販売支援や観光の振興等により、栃木県の地域の活性化や県民サービスの向上に向け、包括的連携協定を締結した。それぞれが有する人的・物的資源を有効活用していく。

「栃木県オリジナルBOX」と「栃木県オリジナル送り状」を作成し、県内外へ栃木県をPRすることや、新鮮な朝採れ野菜を当日中に宅配するなどして、県産品の販売拡大をはかる。また、宇都宮駅ビルでクロークサービスによる宿泊先への手荷物配達も開始し、「手ぶらで観光」を可能にする。

ヤマトグループは、これまでにも全国の隅々まで張り巡らせた宅急便のラストワンマイルネットワークを活用し、産物の販売支援、観光支援、買い物・見守り支援など、地域活性化や課題解決の取り組みを自治体や企業と連携して行っている。