阪急阪神エクスプレス、インドネシアに物流倉庫を建設

阪急阪神ホールディングスグループは2月9日、阪急阪神エクスプレス、阪急電鉄および阪神電気鉄道の3社が共同で設立した現地法人「阪急阪神ロジスティクスインドネシア」が、インドネシア共和国ジャカルタ近郊で、グループ所有の物流倉庫を建設すると発表した。

同グループは、めざましい発展を遂げているアセアン(東南アジア諸国連合)地域での事業規模の拡大を図り、今回のプロジェクトは、国際輸送事業の規模拡大に向けて、アセアン地域内でも成長著しいインドネシアで自社グループ施設として効率的かつ機動的に利用できる物流拠点を設けるもの。

今回建設する倉庫を活用し、同国内外でのフォワーディング業務を担う「阪急阪神エクスプレスインドネシア」とともに、一貫した物流ネットワークのさらなる充実と、 顧客ニーズに応じた高品質なロジスティクスサービスの提供を実現する。倉庫は今年3月に着工し来年1月からの運営開始を予定する。