佐川急便は、10月12日に開催された環境省、富山県、3R活動推進フォーラム主催の「第13回3R推進全国大会」で、平成30年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰を受賞した。
3R推進全国大会は、国民・事業者・行政が一堂に会し、それぞれの取り組みや知見を共有・発信することで、3Rに関する理解と取り組みを促進するための場。その中で循環型社会の形成推進に大きく貢献した事業者などを表彰する「循環型社会形成推進功労者」制度で、同社の取り組みが高く評価され今回の受賞となった。
今回受賞した取り組みは、佐川急便札幌北営業所が行っている「環境対応型梱包容器(折りたたみコンテナ)活用によるゼロエミッション」。北海道大学病院に入院および退院する人の荷物を輸送する際、梱包用ダンボールを使用せず、環境対応型梱包容器(折りたたみコンテナ)を活用したことで廃棄物の発生を抑止し、コスト面・環境面・社会貢献面で循環型社会形成推進の一役を担うシステムを構築した。