ヤマトパッキングサービスは、秋田県秋田市に流通プラットフォーム拠点「秋田流通トリニティーセンター」を開設する。10月28日に秋田県ならびに秋田市から企業誘致認定を受け、11月18日に同センターで開所式を開催する。
同社は新たに開設する秋田流通トリニティーセンターを通じて、輸出用などの特殊梱包・開梱を行える物流センター、受発注から納品・決済までを見える化するクラウド型情報機能、確実で迅速な資金回収を可能にする決済代行の金融機能の3つの機能を一体的に提供する。
これにより、例えば、輸出用梱包などの輸出に必要な作業を県内で完結させることが可能となり、県内から秋田港を利用して輸出することでコストとリードタイムの削減、破損リスクの低減を図ることが可能になる。また、国内外からの調達も、サプライヤーによる納品に代わり、同社が部品や材料の煩わしい開梱・輸送・仕分等を行ってすぐ使用出来る状態で届けることで、仕入原価やリードタイムの削減を図る。