日野自動車、「2017年超モノづくり部品大賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞

日野自動車は10月18日、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社主催の「2017年超モノづくり部品大賞」で「大型商用車高性能2段過給エンジン「A09C」 が「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞したことを発表した。

「A09C」は、今年5月に発売した新型「日野プロフィア」に搭載され、従来の13Lエンジンから9Lにダウンサイジングした新たな主力エンジンとして高い評価を得ている。小排気量化にもかかわらず、2段過給により13Lエンジンと同等の動力性能を発揮するとともに、燃費も向上、さらに13Lエンジンに対し約300kg軽量化しており、トラックにとって重要な経済性と輸送効率の向上をともに実現した。同社は10月27日から開催される「第45回東京モーターショー2017」に今回受賞した「A09C」エンジンを出展する。