鴻池運輸は、同社グループで関西国際空港、東京国際空港、成田国際空港で航空輸送に必要な地上でのさまざまな取扱い業務を担うグランドハンドリング事業を行うコウノイケ・エアポートサービス(以下KAPS)が、新たに大阪国際空港(伊丹空港)で、全日空機での機内清掃業務を受託し、4月1日から業務を開始したことを発表した。
これは同社グループの注力事業の一つである空港関連事業で、利用客数国内7位、かつ日本の国内線の拠点空港として運用されている伊丹空港への新規参入により、グランドハンドリング事業を拡大するもの。
具体的には、同空港でグランドハンドリング事業を行っているANA大阪空港株式会社から機内清掃業務を新たに受託し、約50名体制で業務を開始する。同社では4月1日付で空港事業本部を新設。拡大する空港関連事業のマネジメント体制を強化、さらなる成長加速を図る。