国土交通省は、物流企業の物流システムの規格化・国際標準化に向けた取組を進めるため、2月2日に、関係省庁、関係団体、物流企業等で構成される「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」の第4回を開催した。
物流企業から規格策定の取組の進捗について、認証機関より認証業務について、経済産業省および国土交通省から保冷宅配便サービスの今後の国際標準化の方向性について発表し、意見交換を行った。国土交通省では、日本における物流システムの国際標準化をオールジャパンの体制で推進するため、官民からなる「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を昨年3月に設置し、これまで主に保冷宅配便サービスの国際標準化の取組等について意見交換を行ってきた。