プロロジスは、茨木市に開発中の物流施設「プロロジスパーク茨木」において、ニトリ(札幌市北区)と、約13万平米の賃貸借契約を締結したことを発表した。
今回契約を結んだのは6階建施設の1階~5階部分。ニトリ物流子会社のホームロジスティクスが、11月から来年1月にかけて段階的に入居を開始する。同社はプロロジスのリピートカスタマーであり、愛知県春日井市の「プロロジスパーク春日井」にも入居する。ホームロジスティクスは「プロロジスパーク茨木」の先進的な施設性能、事業継続性や従業員雇用への配慮、大阪市内をはじめ西日本全域へアクセスしやすい立地などを評価し、今回の契約に至った。同社は、大阪で運営中の3つの物流拠点を集約統合し、「プロロジスパーク茨木」を西日本における戦略拠点とする予定。プロロジスは「プロロジスパーク茨木」の残り1フロアについて、引き続き入居企業を募集している。