日本通運は、5月12日に開催された物流環境大賞選考委員会(一般社団法人日本物流団体連合会)で、コンテナラウンドユースの取り組みにより物流環境特別賞を受賞した。
同連合会が主催する「物流環境大賞」は今年で17回目。同賞は物流分野でも環境問題への対応が重要になる中、環境保全活動や環境啓蒙活動などに優れた功績のある団体、企業、個人を表彰し、環境施策の推進を図るもの。同社は「日通コンテナマッチングセンター」を設立し、事業者同士の輸送需要マッチングを実現することでコンテナラウンドユースを推進。これが空コンテナ輸送の解消に繋がり、環境負荷軽減に貢献した。今年は物流環境大賞など6つの賞を11社が受賞。表彰式は6月27日15時40分から、第一ホテル東京で開催される。