近鉄エクスプレスは5月6日、中国・重慶の合弁会社KGILが、2016年3月から始まった中国消費者向け海外製品の個人輸入サイト「洋货铺」(www.yhopu.com)の運営に参画し、越境輸入EC専門保税倉庫のオペレーションを開始したことを発表した。
ECサイト出店企業は中国政府が厳格に審査し認可を与えるため、偽ブランド品が混入するリスクも非常に低く、消費者は国内ECサイトと同じ輸送費用、リードタイムで安心して海外製品を購入することができる。
「洋货铺」はKGILに加えて、中国の貿易会社とローソンの重慶現地法人、重慶市の行政組織が運営に参加している。同サイト内では80の出店者、6,000品目が出品されており、現在はオーストラリア、ニュージーランド、日本から輸入された食品・日用品が中心。