山九の中国・大連現地法人の大連山九国際物流は4月15日、中国北部の吉林省長春市に新倉庫を開設した。
第一倉庫(5,100平米)、 第二倉庫(3,200平米)の両拠点倉庫を新倉庫に集約することで、更なる対応力強化と事業運営の効率化が目的。延床面積は18,000平米で、主に自動車部品、化成品、潤滑油を取り扱う。併せて、長春支店事務所も同倉庫内に移設し、倉庫運営業務に加え営業拠点としての機能を保有する。新倉庫の開設により、内陸物流のネットワーク拡大と中国東北地区物流関連の情報収集活動、その他「東北地方通関一元化」の活用による、大連港を窓口とした国際物流の取扱拡大も図る。