NTTロジスコ、危機管理演習を実施

エヌ・ティ・ティ・ロジスコは、東日本大震災から5年目となる3月11日に、東海地震「最大震度6強」を想定した危機管理演習を実施した。

災害発生時に物流を途絶えさせることのないよう、昨年に引き続きNTTグループを含む複数の荷主企業からの協力を得て、災害時の情報伝達や設備復旧と事業継続の対応を含めて演習を実施した。今回は初めて首都圏以外の物流センターが被災した想定とし、非常用発電機の稼動や緊急通信手段のチェック等も実施した。

同社は、耐震基準を上回る物流センターの整備や自家発電設備、燃油備蓄、情報システムのバックアップなど、通信インフラを担うNTTグループの一員として様々なBCP対策を講じている。