大型物流施設「GLP吹田」を開発

GLPは大阪府吹田市で延床面積約16万5,000平米のマルチテナント型の大型物流施設「GLP吹田」の開発を行うことを発表した。2016年春に着工、2017年冬に竣工予定。総開発コストは約360億円。同施設は、GLPが所有・運営する100棟(開発中含む)の施設の中で最大規模となる。

大阪中心部から約9キロという当日/即日配送への対応を見据えた都市型の物流施設で、名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の「吹田IC」から約6.3キロに立地し、近接する県道14号線と171号線を利用することで大阪府全体を網羅することが出来る。

地上4階建てでダブルランプウェイ、中央車路を備え、ドックレベラーを設置、垂直搬送機も設置可能となっており、幅広い業種に対応できる設計。また、建物構造としては、プレキャストコンクリート造・免震構造を採用し、人や物の安全性を確保するほか、全館LED照明や太陽光パネルの設置など環境に配慮した設備も兼ね備えている。