センコー、タイのレムチャバン物流センターを本格稼働

センコーは9月16日、ASEAN地区での物流強化を図るため、タイのレムチャバン港に近いピントン工業団地内にレムチャバン物流センターを開設し9月から本格稼働したことを発表した。

センコーはASEAN諸国で物流強化を図っており、その中心であるタイで基盤整備を進めている。今回本格稼働させたレムチャバン物流センターは、昨年6月に設立した現地法人、センコーグローバルロジスティクス(タイ)が運営するもので、タイ貿易の中心港であるレムチャバン港から約10キロに位置する。同センターでは、立地を生かし輸出入貨物の保管を中心に物流サービスを提供するほか、ASEAN地域で増大する冷凍・冷蔵貨物の保管需要への対応も検討しており、客の事業スタイル に合わせた物流サービスを幅広く提供していく。