エヌ・ティ・ティ・ロジスコは5月27日、3PL事業を運営する平和島物流センターに医療機器の洗浄設備を導入し、医療機器の洗浄・メンテナンス業務を含む総合物流サービスを2015年6月1日から開始すると発表した。
平和島物流センターは羽田空港へのアクセスに優れた立地にあり、緊急時の利便性を重視する医療機器メーカーを中心に3PLサービスを提供している。この度、客の洗浄業務効率化のニーズに応え、更に複数の客に利用してもらうことで共通プラットフォームとして低コストの洗浄サービスが提供できるよう、マルチクライアント型の洗浄設備を導入した。全国の病院で利用される医療機器を、平和島物流センター内で洗浄・メンテナンスしてストックすることで、在庫拠点と洗浄・メンテナンス拠点間の輸送が不要となり、リードタイムの短縮、在庫回転率の向上、流通在庫の圧縮が可能となる。