日本郵船グループが発行する「NYKレポート2014」が、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する第18回環境コミュニケーション大賞の環境報告書部門で「優良賞」を受賞した。
この受賞は2012年の「持続可能性報告大賞(環境大臣賞)」、2013年の「優秀賞」に続き、3回目となる。今回の受賞は、同社グループの事業におけるリスクと成長機会について、環境・安全・人材育成という3つの側面における分析を行い、持続的成長と企業価値向上に向けた姿勢が明確に示されていることや、財務データとの相関を意識し、各事業分野の将来展望まで視野に入れた記載がなされている点などが高評価を得た。
環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰することにより、事業者の環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度。