ヤマトホールディングス(東京都中央区)は、8月6日にゲートウェイターミナルの第1号にあたる「厚木ゲートウェイ(GW)」を竣工し、8月11日から稼働すると発表した。℮コマースの発達で高まるスピード配送に対応すべく、2016年までに関東・中部・関西圏にゲートウェイターミナルを竣工し、大都市間の宅急便当日配達を実現する第一弾。
9月下旬に稼働する羽田クロノゲート、昨年11月に利用開始した沖縄国際物流ハブの多機能施設と、ヤマトグループ独自の機能を融合することで、物流のスピード、品質、コストを飛躍的に高める。
厚木GWは最新マテハンの導入により発着同時仕分けと省力化を実現。24時間の稼働が可能となり、荷物の発送・到着作業を日昼から同時に行うことで、主要都市間の宅急便当日配達を実現する多頻度の幹線輸送が可能となる。