三菱倉庫は1月14日、昨年8月から稼働していた新倉庫保管・配送センターシステムの「G-MIWS」を、平成28年度末までに全国44倉庫への導入を開始すると発表した。
同システムは昨年8月から同社主力倉庫の東京・大井倉庫などで本格稼働していたが、サービス品質の向上とローコストオペレーションについて効果が確認できたことで、全国での導入を決めた。また順次、海外の倉庫への導入も進めていく予定。
G-MIWSの導入を機に、高度な貨物管理、効率的な輸配送の組立て、最適な人員配置等に関するノウハウを結集して倉庫保管・配送センター業務の標準化・効率化を推進する。