日本通運のベルギー現地法人は、10月1日付でベルギー、ブラッセル空港周辺の新社屋に移転した。
新社屋への移転は、今までの航空とロジスティクス、海運、引越の2箇所に分かれていた倉庫を統合し、オペレーションの効率向上と作業品質の向上を目的とするもので、ブラッセル空港に隣接する貨物地区に立地。
倉庫は定温・冷蔵機能がある施設を2カ所配備し、医療・医薬品や食料品などのきめ細やかな温度管理が必要な商品の保管にも対応でき、拠点を統合したことで、陸・海・空の各種モードを組み合わせたワンストップサービスを提供する。