日本通運、タイに新拠点

日本通運は7月14日、現地法人のタイ日本通運倉庫(以下、ハイテク日通)がタイ東部プラチンブリ県カビンブリ郡ハイテックカビン工業団地内に、倉庫・コンテナヤードを併設した新拠点「カビンブリロジスティクスセンター」を5月30日に開設したと発表した。

同センターは、敷地面積19,200平米、倉庫床面積4,000平米、コンテナヤード面積6,000平米を備え、荷役機器はフォークリフトなど計7台を保有。入出庫、保管をはじめ、顧客の要望に応じたクロスドッキングなどのサービスを提供する。同拠点のコンテナヤードを空のコンテナの一時保管拠点として活用することができ、顧客へタイムリーかつ効率的なコンテナの供給を行なうことも可能。

ハイテックカビン工業団地は、バンコクから140㎞、レムチャバン港から150㎞のタイ東北部、カンボジア国境に接した場所に位置し、アセアン域内物流の要衝として期待されている。