日通総研、日本MH大賞優秀賞を受賞

日通総合研究所は、日本マテリアル・ハンドリング協会主催の第24回日本MH大賞で、ロジスティクスコンサルティング部研究主査・陳麗梅氏による「緩衝防振海上コンテナの開発と運用」(日本通運(株)重機建設事業部と共同開発)で優秀賞を受賞した。

今回の受賞は、日本ではじめてコンテナ船で精密機械・装置を運べる海上コンテナを研究開発し、運用試験も行い実用化したこと、梱包コストを削減し環境にやさしいこと、日本の海上コンテナ輸送の技術力を海外に広く知らしめると同時に物流生産性の向上にも寄与できることなどが評価されたもの。

日本MH大賞は、マテリアル・ハンドリングに関る技術・理論などの更なる向上を目的とし、個人・グループ・企業の優れた研究・開発や改善・合理化を顕彰し、その業績を称え関連企業の振興を図るとともに広く普及ならびに啓発するもので、今回で24回目を迎える。